手作りドッグフードで育てる子犬の健康管理。注意すべき点とは?

公開日:2023/05/15


子犬に人間が口にしているものを与えたいと考えている飼い主もいるでしょう。手作りドッグフードは子犬のうちから与えても良いのか、どのような食材が適しているのかというような悩みを解消したい人は、今回の記事を参考にしてください。栄養管理に気を遣うことで、子犬がさらに元気になるでしょう。

手作りドッグフードは子犬にいつ頃から与えてもいい?

生後4~5か月ごろから与えても問題ないといわれています。ただし一般論なので、子犬の成長段階を確認してから与えるようにしてください。

ドッグフードとは

常温で保存できるようになっているドライフードと、レトルト加工されたウェットフードなどが販売されています。成長に必要な栄養素が詰まっているのが特徴です。長期間保存できてリーズナブルなので便利ですが、食材の香りや色などが失われてしまっているデメリットがあります。

手作りドッグフードとは

食材の香りや色を失うことなく調理できるのが特徴です。人間が口にする食材を使用して調理しているので、安心して子犬に食べさせられます。鶏肉ささみや小魚を与えましょう。

一般的には生後4~5か月ごろ

成犬の半分程度の大きさで、まだ成長段階にある生後4~5か月ごろから、手作りドッグフードを与えても良いでしょう。ただし、完全に手作りドッグフードに移行するのはおすすめできません。その理由は、子犬の栄養管理を適切に行うためです。

まだ成長段階なので、ドライフードやウェットフードから必要な栄養素を摂取する必要があります。目安として体重が成犬の80%に到達するまでの主食は、ドライフードやウェットフードにします。手作りドッグフードは、トッピングとして与えると良いでしょう。

子犬の気持ちに寄り添う

子犬が生まれ育った環境にも気を配る必要があります。ペットショップで与えていた食事に慣れてしまっている可能性があるからです。そのため、手作りドッグフードをいきなり与えても受け付けない場合があります。環境の変化に敏感なので、子犬の気持ちに寄り添ってあげましょう。徐々に慣らしていくと、人間も子犬もストレスが蓄積されません。

手作りドッグフードで子犬を育てる際に注意すべき点とは?

飼い主の栄養に関する知識が豊富であれば問題ありません。深く考えずに、食材を与えてしまうと病気や肥満になってしまうでしょう。健康管理を適切に行ってください。

犬に与えてはいけない食材を知る

どのような食材を与えても問題ないという認識は持たないようにしましょう。たとえば、人間がよく口にするネギには中毒性があります。子犬が口にすると溶結性貧血という症状が出現するので、すぐに動物病院に連絡しなければいけません。

そのほかにも、チョコレートやレーズンなどが子犬に与えてはいけない食材となっています。知らずに与えてしまわないようにしましょう。最悪の場合は命を落としてしまいます。

栄養管理に気を遣う

栄養バランスが偏らないように注意してください。子犬は成長段階なので、必要な栄養素を適切に摂取する必要があります。栄養が不足すると、発育不全や虚弱体質に悩まされてしまうでしょう。ただし、たくさん与えれば良いというものでもありません。その場合は、肥満や病気にかかってしまうリスクも出てきます。

また、個体の大きさにより、必要なカロリーが異なるので理解しておきましょう。ドライフードやウェットフードは、パッケージに分量が記載されているので分かりやすいですが、手作りドッグフードは、飼い主の栄養に関する知識が豊富でなければいけません。

食中毒に注意する

作り置きは食中毒の原因となってしまいます。特に、食中毒が発生しやすい季節は気を付けましょう。そのため、食事を作った後はすぐに与えるようにします。また、すべての食事を手作りドッグフードにするのではなく、ドライフードやウェットフードも織り交ぜながら提供しましょう。

今後、病気にかかってしまったときに手作りドッグフードが食べられなくなる可能性があるからです。いろいろな味に慣れさせておきましょう。

子犬に与える手作りドッグフードにおすすめの食材

肉や魚などから栄養を摂取しましょう。手間がかかりますが、最初はトッピングとして与えると良いでしょう。

鶏肉ささみ

低脂肪なので消化しやすいのが特徴です。子犬にも安心して与えられるでしょう。カルシウムと一緒に食べるようにすると、骨も丈夫になります。鶏のささみ煮は、野菜も一緒に食べられるのでおすすめです。

小魚

小骨が喉に詰まらないように、ミキサーで細かく刻むようにしましょう。肉食のイメージがありますが、魚も食べられるので安心してください。どれか1つの食材に固執することなく、バランス良く与えると成長を促進できるでしょう。

まとめ

手作りドッグフードだけを与えるのではなく、ドライフードやウェットフードも併用して与えるようにしましょう。ドライフードやウェットフードには、犬の成長に必要な栄養素が詰まっています。完全に手作りドッグフードに移行してしまうと、栄養が偏ってしまうので注意してください。定期的に動物病院を訪れて、健康状態を確認すると良いでしょう。愛犬の健康を守ってあげましょう。

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